ひまわり眼科HOMEクリニックについて
ずっとあなたの側にいて、目の健康を守っていく。
これまでなかった新しいタイプの眼科をつくっていきたいと思います。
ひまわり眼科の母体である神奈川ひまわりクリニックを訪れてくれる患者さんの中にも年に1名ほど、中途失明される方がいます。そのたびに「なぜ食い止めることができなかったのか」という、胸がしめつけられる思いがしました。目の疾患は、じわじわと進行し、気づいた時には手遅れとなるケースがあります。しかしこれは、眼科医による早めの診察で、その多くを救うことができるのです。
特に40代以上の方々には注意していただきたいのです。たとえば緑内障は40歳以上の20人に1人の有病率。白内障も2025年にその患者数はピークを迎えると言われています。また糖尿病の方の3人に1人に、何らかの網膜症が存在するといわれています。これらの方々にとって、定期的に目の診察や検診をすることは、とても大切なことです。
しかし現在、特に宮前区においては、眼科医院の数は決定的に不足しています。「診療所の数が足りない。だから混雑する。だから患者さんは長時間待たなければならない。」これでは早めの診察を気軽にするなんてこと、無理です。
そこでひまわり眼科では「できるだけお待たせしない」ために、以下の施策を導入することにしました。
しかし現在、特に宮前区においては、眼科医院の数は決定的に不足しています。「診療所の数が足りない。だから混雑する。だから患者さんは長時間待たなければならない。」これでは早めの診察を気軽にするなんてこと、無理です。
お薬代は、国の定めた薬本体の価格(薬価)と、他の調剤に関わる様々な費用の加算から成り立っています。ある日の処方を例に比較してみました。院内処方と院外処方の差額は一目瞭然です。
院外処方の場合、調剤薬局によって発生する加算があります。(後発医薬品調剤体制加算 基準調剤加算など)
ひまわりでは、一般の院内処方ではできなかったことをしています。
医薬分業(院外処方)は国に政策です。当初の最大の目的は、不必要な投薬、いわゆる「薬漬け医療」の改善でした。数十年前は薬問屋からの納入価格と薬価(国の定めた薬本体の価格)の差益が70%以上ありました。また消費税もなかったので、薬を出せば出すほど儲かるシステムでした。まさに薬九層倍(くすりくそうばい)でした。
現在は、7種類以上の処方投薬にはペナルティーがあり、処方料のみならず、薬価の総額に対しての減額があります。また、国の政策による薬価の引き下げ(2014年も)、納入価格の引き上げの調整機能により、その差益は僅かなものになっています。
消費税(2014年4月~)も上がりますが、医薬品に関わる消費税は特例品目として、最終消費者である患者さんの負担でなく、医療機関の負担です。従って、中には逆ザヤ(小売価格より納入価格の方が高い事)もあります。
在庫を抱え、時に期限切れによる廃棄をし、薬の発注管理業務などで人員も必要です。調剤処方に関わる手間もあり、薬剤情報を出すカラープリンターのトナー代も相当です。医療機関においての経済的効率的メリットはほとんどありません。
でも、ひまわりが、院内処方にこだわるのは、ただ、「あなたの、ひまわりになりたくて」です。できるところまで、院内処方を続けます。